ピンサロ童貞ホリエモンも楽しめた風俗の職場のリアル『はたらくすすむ』
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ピンサロ童貞ホリエモンも楽しめた風俗の職場のリアル『はたらくすすむ』

※本記事は、「マンガ新聞」にて過去に掲載されたレビューを転載したものです。(編集部)

【レビュアー/堀江貴文

私はピンサロに行ったことがない。

なんとなく半個室みたいなところで口でやってもらって、そのあとウェットティッシュとかで拭いて終わり的な感じが性病とかに感染しそうだし、衛生的ではないし、花びら大回転という言葉があるくらい、たくさんの人を相手にしたりする。

口で自分のモノを咥えてもらうというのも、なんだか嫌な感じがしたからだ。

まあ偉そうに言うなって話ではあるのだが。


妻を乳がんで亡くしたばかり、ひとり娘あり、定年後のサラリーマンおじさんの主人公が働く場所が、このピンサロなのである。

割りのいいバイトを探していたら、そこのボーイをさせられることになり、ピンサロの実態を知ることになる。

ピンサロにはさまざまなプロフィールの女の子が働いている。

みんなお金が必要ないろんな理由がある。

それが自堕落な理由だったり、シングルマザーで子供を養うためだったり……。

殺伐として、事務的とも想像しがちなピンサロの現場が、やはり人と人が働く場所であり、そこには感情があり、ドラマがあるんだということが、この漫画を見るとよく理解できる。

考えてみれば当たり前のことなのだが。

ネット漫画配信が増えているせいか、最近増えている風俗の裏側もの漫画はこのように裏方ものも多く、普通は知ることのできない部分だと思われるので、なかなか楽しめる。

エロシーン目当てでというよりは、ノンフィクション的な文脈で見てもらえるといいと思う。


好きの気持ちが僕たちを強くさせます(ありがとうございます)。
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